ウッドデッキにガーデンシンクを設置してみた 骨組み設置編

★シンクを浮かせる作業開始


仕様が決まったので、作業に入っていきます。


この写真の右側、フェンスの辺りが設置場所になります。

フェンスは再利用する予定ですが、1度撤去します。撤去すれば、フェンスを貼っていた柱が出てくるので、それをシンクの前脚にして、後ろ脚を花壇の辺りに設置します。



脚1本設置しました。

まだ仮固定です。メッキされた単管パイプだし、塗装しているし、すぐには錆びないだろうと考え、ただ埋め込んだだけです。

上から木を当ててたたきこんだのですが、もともと2mあったので、50cmほどは地面に埋まっていると思います。

他の柱と近い距離で繋ぎあうので、しっかり固定されていなくても、ぐらぐらすることはないと思います。



単管パイプ用のジョイントです。

単管パイプに固定して、奥のL型の部分に木材を接合することができます。

単管パイプにネジを打ち込むのは大変だし、ネジではしっかり固定できないこともありえますが、木材を使えれば、しっかり固定することもできます。


足元はこんな感じです。花壇なので土は固くありませんでしたが、まあ50cmも埋めれば、大丈夫でしょう。

シンクの支柱になる単管パイプを地中に叩き込みました。




単管パイプ用の部品を使って、パイプにSPFの2×4材を接合します。



垂木クランプという部品のようです。

上と下の2か所で固定しておけば、SPFも動かなくなりました。


家側です。

見えにくいので、木材が宙に浮いているようですが、手前側にある木材に固定してあります。

手前の木材は、もともとウッドフェンスを支えるためのものでしたが、ウッドフェンスは撤去してあるので、代わりにガーデンシンクの脚になりました。


このように、単管パイプ&垂木クランプ&SPF2×4材のセットで、木材を固定していきます。

完璧な精度で、と思っていないので、ある程度高さや角度があったらそれでいいです。


★天板を載せる枠を作る


シンクの乗る天板部分を設置するための作業が続きます。



一番上の部分に、木材で枠を作っています。



ウッドフェンスを支えていた支柱に枠用の木材を固定します。


庭側のコーナーもうまくいきました。


これで、天板用の枠が完成です。

この上に他の場所で使っていたスチールロッカーの天板がやってきます。

実はガーデンシンクの設置場所が、花壇の上でした。

そのため、「スチューベン」というブドウや、姫リンゴの「アルプス乙女」に少し無理をさせてしまいました。

シンクの設置個所の真下にアルプス乙女とスチューベンが植わっていたため、少し幹が曲がった状態になってしまっています。

植え替えるか悩んだのですが、植物は結構柔軟で、邪魔なものがあったら、よけて成長することもあると知っていたため、そのままにしました。

植え替えて枯らした経験もあるので、運に頼る要素が大きいですが、このまま進めます。

まあ、その後も何事もなかったように成長しているので、大丈夫だったんだと思います。